久々の再開と悲しい知らせ

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南相馬市小高区は、2012年の4月に警戒区域を解除され、宿泊はできないが、立ち入りはできるようになりました。それから2年経過したわけですが、街中はまだまださみしい状況です。

 

とはいえ、時折ご近所さんにお会いすることもあります。今日は、ご近所さんの窓がほとんど開いていたので、家の人が来ているものと思い挨拶に行きました。

 

御主人が居られ、少し立ち話をしたのですが、当院の常連さんでもあったお爺ちゃんが震災のおよそ1年後にお亡くなりになったとのこと。

 

あの日以来、皆散り散りになって会えなくなった人もいるし、2度と会えない人もいる、そのことすらわからないこともある・・・これは悲しかった。

 

今日の行動はこれまでの行動記録の記載など。作業完了の目途がたってきましたので、来週あたりからは別な作業に移行できそうです。